minamiiin’s diary

病気を楽しくしたい、そんな夢を叶える冒険記です

2019-01-01から1年間の記事一覧

役に立つ一言1

先延ばしにしない、やり遂げることが大事。 なぜか? それは、どんどん先に進むためである。 人生には、踏ん張り所というものがある。 どんなにコツコツ積み重ねても、やり遂げなければ、それはやがて時間が経てば崩れ落ちる。 最後の一押し、踏ん張ってやり…

一緒に

お前と語り合った夢は消えないし 俺たちの思い出も消えないし お前はこれからも俺の心の中で生き続けるだろう。 けど、俺はお前の分まで生きるなんてことは出来ないよ。 それはお前がいちばん嫌がるだろ。 だったらさ、一緒に夢叶えようぜ。 俺もお前がずっ…

見てるなら

俺がお前を悲しんでいるを見ているなら 俺が泣いているのを見ているなら 俺がボーっとしているのを見ているなら 俺が無気力なのを見ているなら 俺がお前の返信を待っているのを見ているなら 少しは出てきてくれたっていいじゃないか。

泣けばいい

あいつを思い出すと涙が溢れてくる。 忘れられない記憶。 周りの人は いつまで泣いているんだ っていう目でみるけれど それは、その人がとても大切な人だったという証拠なんだ。 みっともなくて良い、周りからなんて思われてもいい、あなたのことをずっと忘…

君は僕で 僕は君で

詩:君は僕で 僕は君で 何があっても朝は来るし、ボーッとしていても夜が来る。 それなのに、世界の終わりは突然やって来る。 僕はそれを受け止めることはできない。 君は最高のライバルで、最高の友であった。 俺たちの世界には誰も入ってこられない。 語り…

ソウルメイトを定義する

この世界には77億の人が暮らしている。 2030年には85億人、2050年には97億人、2100年には109億人になるともいわれている(World Population Prospects 2019)。 私は今日本という国に住んでいる。このブログを読んでいるあなたもきっと日本に住んでいるのか…

小児病棟でのVR体験会の実施〜医療現場におけるVRの可能性〜

皆さんは今までに病気に罹って入院したという経験、怪我をして外に出られなかった経験はありますか?「自分はないよ」という方も、友達、家族、恋人などの大切な人を含めるとどうでしょうか。想像してみてください。自分もしくは大切な人が部屋にこもり切り…

感染症のリスクも無くどこへでも行ける体験が出来る、そんな世界が作れたら

〜日医大の病棟の見学に行って感じたこと〜 先日、日医大の小児病棟の見学に行かせて頂きました。私も小学生の頃に一度この病院に入院したことがあったけれど、どうやら病棟が新しくなったようで当時の印象とは大分違う印象を受けました。実際にお医者さん、…

ファミリーハウスとは?

詩・彩雲 でこぼこ砂利道を通り抜けて 道なき道を進む。 小さな段差につまずいて 後ろを振り返る。 雨が降ってきて 雨宿りする。 草木を掻き分けて 体中にクモの巣がついて 君はベンチに座る。黒いフードを被る。 でも、ほら見てよ。 空が君に微笑んでいる。…

重心施設紹介続編〜Flap Yard 施設の方のお話〜

<詩・出会い> 世界は出会いであふれている。 地球が生まれたのも出会いだし、化学反応だって分子の出会いだし、人が生まれるのだって出会いだ。 人生の内で、出会う何千、何万、何十億の奇跡は一体どこからやってくるのだろうか。 出会い。 それはときどき…

重心施設紹介〜Flap Yard〜

<小噺> ちょっと遅めの誕生日プレゼントを貰った。 私の誕生日は9月17日なので、もう1ヶ月以上前なのに笑。(今日は10月28日) 普通は、どんなに仲良くても、誕生日にプレゼントを渡し損ねたら まあいっか ってなりそうなもの。 1ヶ月以上前の誕生日に対し…

女医さん2人と話したことPart2〜ポジティブバージョン〜

先日、ある人のおかげで女医さん2人と電話で話す機会を頂けた。 その目的は、 VRで小児患者に旅行体験を提供することに対する、お医者さん目線からのご意見を頂くこと。 その話で出た否定的なご意見は、前々回の記事で書いてあるので見ていなかった方はこち…

高専の良さとは?私が思う高専の良いところ。高専5年生が語る、実際どうなのっていう話。

今日は高専生活最後の文化祭。 時間というものは何て儚いものなんだろうと思ってしまう。 あっという間だった。 けど、毎年色々なお店を出して、みんなと協力して、どの文化祭も最高に有意義だった。 1年生の頃は、フライドポテトと野球部のOB戦。 2年生の時…

女医さん2人とお話ししたこと 〜ネガティブバージョン〜

私は17歳の誕生日から3年間ちょっと毎日日記をつけている。 すると面白いことに 1年前の私 2年前の私 3年前の私 全然違う笑。 今となっては、なんでそんなことに悩んでたの?って感じることもあるし、 そのやり方は失敗するから、もっとこうした方が良いよと…

"悩む"ことと"考える"ことの違い

最近の私の課題。 それは、悩む時間を減らして、考える時間を増やすこと。 この前、指導教員に 「お前何悩んでいるんだ?」 と言われて気づいた。 俺は今、悩んでいたのか? 考えていたつもりが、いつの間にか悩みに変わっていた。 ・ ・ 馬鹿と天才は紙一重…

川崎病の親の会にて

自転車で川崎から日光まで行ったときのこと。 普段自転車なんか滅多に乗らないのに、その頃の私に怖いものなんか無かった。 日光って近そうだから、余裕だろ。 そう思って友達を誘い、朝の6時に家を出発。 その日の夜にペンションを予約していた。 1日で行…

台風日記

トュルルル、トュルルル 目覚ましが鳴り、目が覚める。 台風19号が通り過ぎ、部屋には暖かな日差しが差し込んでいる。 昨日の夜の騒がしさが嘘のように、やさしくて穏やかな気配を感じる。 そうだ、今日は午前中、友人と会う約束があったんだ。 すぐに、スマ…

病気に子供にとって信頼できるお医者さんとは

みなさんが、「生きてるっ」て実感するときはどんなときですか? 好きなことをしているとき? 忙しく働いているとき? 人からありがとうって言われたとき? 大きな課題に直面して苦しんでいるとき? 好きな人とデートしているとき? 悩んでいるとき? 物事が…

病院の壁は厚い

フィジーに留学に行ったときのこと。 最初は、一歳年下のホームステイ先のホストシスターとあまり仲良くなれなかった。 私がリビングに行くと、その子は自分の部屋に帰ってしまう。 あるとき、ホストシスターが私のためにカレーを作ってくれた。 そのカレー…

共感する人との出会い

昨日、ノーベル化学賞が発表された。 リチウムイオン電池で功績をあげた吉野彰さん。 一回で良いから、吉野さんの頭の中を覗いてみたいと思う。 何が見えるのか。 自分は、4年間化学を勉強して、研究も1年間くらいやらせて頂いている。 けど、全然上手くいか…

我慢すること

私が、フィジーという国に留学に行っていたとき、 ホームステイ先で、夕食にマンゴーの種みたいなものが出てきました。 一口かじるとめちゃくちゃ硬い。 それはもう歯が折れそうなくらい。 文化の違いを感じつつ、でも出された物は食べなきゃと思い、会話を…

その人の背景を考える

なんか最近涼しくなってきたな。 いつも暑さ対策で、布団の中に冷却パックを入れて寝てるのですが、 今日は寒くて起きました。 気づけばもう10月。 時間の流れが早いと感じるのは、毎日が楽しいからでしょうか。 それとも、まだやりたいことが出来ていない自…

人との交流の大切さ

〜病院のプレイルーム〜 病棟の中に、プレイルームと呼ばれるものがあるのをご存知ですか? 病院によって有るところと無いところとがあるかもしれませんが、 私が入院していた病院には、プレイルームと呼ばれる部屋があり、 そこで、プレイルームの管理人さ…

弱い自分と向き合うコト

〜病気を乗り越えるとは〜 今は、人に自分の病気の体験を伝えることが出来ます。 けど、ちょっと前までは絶対に病気のことを人に言いたくありませんでした。 それどころか、「病気」、「入院」という言葉を、誰かが話しているのを聞くだけで 胸がチクリとし…

人生の夢、それは旅の始まり

〜プロローグ〜 やりたいことを発信すること。 私には今、大きな夢があります。それは、 ”病気”っていうものを将来に繫がる、良いものにすることです! 私は4歳の頃に”川崎病”という病気に罹り、その後遺症で右側の心臓が詰まってしまい、今までで何十回も入…