病気に子供にとって信頼できるお医者さんとは
みなさんが、「生きてるっ」て実感するときはどんなときですか?
好きなことをしているとき?
忙しく働いているとき?
人からありがとうって言われたとき?
大きな課題に直面して苦しんでいるとき?
好きな人とデートしているとき?
悩んでいるとき?
物事が狙い通りにいってるとき?
私は、理由は分からないけど、土を触ったときに自然と「生きてるっ」と実感します。
何か生命を感じるというか、心地よい気持ちになる。
最近は、普通に生活していると、自然を感じる機会が本当に少ないと感じる。
それはそれで悪くなくて、自分の夢、目標に向かって全力でもがいて、面白い人たちと出会うことが好きだけれど、
でもやっぱり、自然がある場所に行って、風に吹かれて、空を見上げて、大地からエネルギーをもらっているときが、一番生き生きしているかもしれない。
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<病気の子供にとって信頼できるお医者さんとは>
まだ色々な病気の子供を見て、その中で感じたことは言えませんが、今のうちに、忘れないうちに、自分の体験から感じたことを残しておこうと思います。
病気によって入院することは、小さい子供にとってはもちろん辛いことです。
その本当の気持ちを、正しく感じ取って、理解して、良いアドバイスをしてあげることなんて、とっても難しいことなんじゃないかと感じます。
なぜなら、子供は我慢してしまうからです。少なくとも私はそうでした。
本当のことは、面と向かっては言わず、ふとしたときにチラッと言う
そんな感じではないでしょうか。
例えば、
「痛い?」
とお医者さんや親に聞かれても、「痛いっていったら、何かまた治療を始めるぞ」と言い出すのではないかと思ってしまい、
「あんまり痛くない」と答えてしまうのです。
けど、そうやって隠すのは罪悪感があり、時間が経って看護師さんとかに
「実は結構痛いんだよね」
と吐き出してしまうときが結構ありました。
子供にとって、入院をすること、治療によって痛い思いをすることっていうのは大きな不安です。
そして、子供は人を見て、人を選びます。
この人に言ったら、大袈裟に対処するとか言いそうだなとか。
そんな不安を払拭し、安心して病気の子供が自分の症状について伝えるためには、やっぱり結局信頼関係が大事だと思います。
僕がこの人は凄いなあと思ったお医者さんは
・人の意見に左右されない人
・小さなことは気にしない人
・自分のことを理解しようとしてくれる人
・病気によって生じる問題に対して、自分の背景を理解した上で、一緒に考えてくれる人
これって別にお医者さんだからというより、人として尊敬できる人の特徴かもしれません。
多分、大人は、そのお医者さんの人間性よりもその人の知識、腕を見て、信頼できるか判断すると思います。
対して子供は、お医者さんとしての腕よりも、その人の人間性を重視します。
自分の主治医は、注射が得意では無かったようで、しょっちゅう失敗し、何度も痛い思いをした記憶がありますが、
それでも、その人に対して全く不信感を覚えたことはありませんでした。
それは、その人の人間性をとても尊敬していたからだと思います。
そんな尊敬できる人には、正直に話すことができるのかもしれません。
当たり前なことかもしれないけど、大事なこと。
改めて考えてみました。
終わり。